予約語がなんの英単語か知ろう!
プログラミングをしていると必ず遭遇する「int」「char」「const」などの予約語。
熱血教師「いいかー、intは整数型でfloatは浮動小数点型を表すんだ。そしてvoidは型がないことを宣言しているんだ―!たー!はー!」
などと教えられますが、これらの「int」「float」などの文字列はただランダムに生成されているわけではなく、元になる英語があって、それの一部が予約語になっているにすぎません。
ならば、元になった英単語がなにかを調べ、その意味を覚えたほうが100倍理解しやすいと思いませんか?
GDP=国内総生産 GNP=国民総生産
と覚えるよりも
GDP=Gross(全) Domestic(国内の) Product(生産)
GNP=Gross(全) National(国民の) Product(生産)
と覚えた方が覚え間違いもないし、直感的に理解できるのと同じです。
というわけで、主に使われる(と思っている)予約語の英単語について知りましょう!
よく使う予約語
int | [名]integerの略。ラテン語で「完全な存在」。転じて「整数」の意味。 |
char | [名]characterの略。文字型を表す |
const | [形]constantの略。不変の、一定の。 |
struct | [名]structureの略。構造体。 |
enum | [名]enumerationの略。列挙。 |
また、予約語ではありませんが、知っとくと便利な省略語についてもちょっと書いておきます。
hex , 0x | 16進数の意味。hexadecimal number。 |
0d | 10進数の意味。decimal number |
※0x、0dというように何故"0"がつくのかという理由はこちらの知恵袋に詳しいです。
つまり、もし最初が文字だとその後の文が文字か数字かということがわかりづらいので最初に0をつけるみたいです。
いかがだったでしょう?意外と知らない人も多いのではないかと思います。自分のメモがてら、随時更新していこうと思います!