「ただ、なんとなく面白そうだったから」という、ただそれだけの理由によって、今練習しているピアノ曲をMIDI録音してみた。
とりあえず3回録音してみた結果。上から一回目、二回目、三回目。
ちなみに、アルペジオの傾斜が滑らかになっているところは、僕がまだ苦手でゆっくりしか弾けない場所だ。
こうしてみると、曲の全体像がわかっておもしろい。ぱっと見ただけで、41-49の間にかけて左手の振れ幅があきらかに長くなっており、また9と57の部分が同じ動きをしていて、まるでpart1とpart2であるかのようだ。曲を「絵」にするという感覚は案外こういうものなのかもしれない。
そして、面白かったのが、弾いた音一つひとつの強弱、音のずれがいとも簡単に発見できてしまうところだ。
アルペジオ部分を拡大したもの。とても不揃いである。最低音を基音として放物線がまったく描けていないことがバレバレだ。
上記した「弾けていない部分」の一部。見事にぐちゃぐちゃだ。ここで注意しなければならないのは、右手が見事に親指が最も大きい音になってしまっていることだ。
和声の基本は Soprano>Bass>Alt≒Tenor の大きさになることだ。 現状ソプラノとバスの音量バランスが逆になってしまっている。注意せねばならない。
今後もちょくちょくMIDI録音するのもいいかもしれない。SFCっぽいし(笑)