久しぶりに曲紹介といこう。
この曲は、僕の所属するおーだーめいどカンタービレ♪というバンドで新しく練習をはじめた曲だ。
もとは、Real Groupという5人のアカペラバンドである。
曲はこんな感じ。
この曲、わけがわからない。そもそもなんと発音するのだ。GotaじゃなくてGøta。読めない。曲もわからない。
ということで、ちょっと調べてみた。
Gøtaは"geu-ta"と発音するみたいだ。で、gをめっちゃ強く発音する。
Gøtaとは地名の略称で、正式名称はNorðragøta(また読めない…)。
地名であれば、その土地について調べれば想像しやすいかも!ということでググる。
Norðragøtaはフェロー諸島にあるみたいだ。
ちなみにフェロー諸島の位置はここ。ずいぶんと遠くである。国はデンマークらしい。
「フェロー諸島の人々のサガ(Færeyinga saga)」という古典の主人公が活躍した場所として有名らしいです。全然知らない。こんなサイトがありました。
他に手がかりとして、楽譜の最後にも少し注釈が書いてあります。それによると、Gotaの美しい街並み、そしてフェローのアーティスト、Eivør Palsdottirとの出会いに影響を受けたとありますね。
この楽器はなんだろう…調べようがない(笑)
2分過ぎから始まるベースの8分音符のあとの上にあげる感じはこの楽器の叩き方のノリに似ている気がする。リズムはぜんぜん違うよ。
フェローないしはデンマークの伝統音楽については奥がまた深そうなので、また改めて勉強する必要がありそうだ。
ということで、少しは曲のイメージを持つことが出来ただろうか。
ちなみに楽譜に書いてある注釈の最後にはこんな文言が添えられている。
But if you want to change the syllables to fit your own voice and the moment's inspiration, feel free!
内から湧き出るなにかをいかに表に出せるかが、この曲の最大の鍵となっているのは間違いないようだ。