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ボイスベースの魅力

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僕の住んでいるアパートから、アカペラサークルにまた新たに2人の新入生が入会してくれた。嬉しい限りである。

嬉しい限りであるが、「ボイスベースの魅力ってなんですか」と問われた時に全く答えられなくて悔しい思いをしたので、ここで雪辱を晴らそう←

いろいろ考えたが、一言で言うと「自分のサウンドを作ることが出来る自由度が高い」ところだろうか。

まず、そもそもボイスベースとはどのような役割を果たしているのかについてさらってゆく。いい機会なので、僕がめっちゃハマってるボイスベーシストの動画を貼っておこう。
HomeFreeというバンドである。昨年末行われたSing-Offという米国のアカペラコンテストで優勝したアカペラグループである

この動画をみて分かる通り、ボイスベースとは曲の中で最低音を担当するバンドである。
ボイスベースに限らず、ベースは根音という和音の中で一番重要な音であることが多い。極論を言ってしまえば、リードとベース(と必要に応じてパーカス)さえいれば曲として成立してしまうのだ。実際に2人だけのアカペラユニットがあったりする。残念ながらもう解散してしまわれたようですが……

つまり、ベースというのは曲の背骨である。曲の安定性を左右してしまうほどの重要な役割を担っているのだ。それはすなわち、ベースがガタガタだったら曲全体が崩れるということである。
だから、曲づくりのうえで自分がいかに安定したサウンドが出せるかがとても重要となってくるのだ。

そのような責任感も一種楽しいことであるが、ボイスベースの一番の魅力はスキャットの豊富さにある。
スキャットは「dm」「pa」など、言葉ではなく、楽器の音などを口で表現することである。ことボイスベースにおいては、曲調によって全然異なる。

例えば、一番上に挙げた HOME FREE と下に貼り付けた TRY-TONE とでは曲調も異なるし、ベースの発声、発音が全く異なる。

また、同じ曲であっても、歌うグループ、アレンジによってベースの歌い方が全く異なる。
動画をいっぱい貼り付けると重くなってしまうので、リンクのみの掲載にする。興味がある方は是非リンク先に飛んでみてほしい。曲はスティービー・ワンダーのI Wishである。
m-pact
Cluster
Cadence
・Vox one ←ネットには落ちてなかった…

このように全く異なるテイストのベースが展開されている。十人がベースをすれば、十通りの表現が可能である。ここで、ベースというパートは一人しかいない、ということが生かされてくるのである。コーラスのように自分のスキャットの確定に意思疎通を図る必要がない。自分が研究したぶんだけ突き詰めることが可能なのだ。努力が一番如実に現れるパートと言っていいだろう。そこが魅力だ、と僕は思っている。
※勿論、自分だけで突っ走っていいというわけではないです

そんなところだろうか。リードを張るほど声は高くないがリードみたいなことをしたい男子、にやにやしながらバンドを支える姿がかっこいいと思った男子などに是非おすすめなパートである。

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