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オールマイティだと生き残れない

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消えた100円ローソン

大学時代によくお世話になっていた、湘南台駅付近にある100円ローソンが閉店してしまったようです。アカペラの練習の時によく立ち寄っていたのでなくなってしまうのは残念だな、なんて思っていたら、どうやら全国的に100円ローソンが消滅しているようです。

週刊ダイヤモンド(2015年2月14日)によると、

2016年春までに、100円ショップ「ローソンストア100」と、小型スーパー「ローソンマート」の計約300店を閉店。

とあります。理由は採算が取れないため。以前、ローソンオリジナルブランドが安い仕組み(メーカーへの大量発注など)がテレビで放送されていた記憶があります。それほどまでメディアで取り上げられていたにも関わらず営業不振とはどういうことでしょう。その理由を同誌は以下のように分析しています。

そもそも低価格路線への傾注は業界で問題視されていた。(中略)コンビニより安いがスーパーより割高という、「中途半端な業態」に成り果ててしまった。

つまり良く言えばオールマイティ、悪く言えば他業者に比べた時の強みがなくなってしまったことが原因であるということです。言われてみれば、オリジナルブランドは安かったものの、ものによっては100円では高い値段設定のものがあったのは事実です。売れなくなったテコ入れとして、100円以外の商品も取り入れて、最終的には"100円以下の商品の比率が約6割(同誌)"だったとか。強みがない中で、100円というアイデンティティすらも失ってしまった中での今回の閉店措置、というのが真相のようです。


脱"ジャンクフード"?

同様のケースとしてマクドナルドが挙げられます。健康志向の波がファストフード業界にも押し寄せる中、マクドナルドも対応に追われているようです。以下はNewsWeek(2015年4月7日)からの抜粋です。ちょっと長いですが。

ファイブガイズや日本にも来年上陸するシェイク・シャックなど、いわゆるグルメバーガー点が人気を集め、ワンランク上のファストフード市場が急拡大している。この市場を牽引するのは、(中略)「なんちゃってヘルシー志向な人たちだ。(中略)

当然ながらマクドナルドの経営陣は、不健康イメージの払拭に必死だ。3月のプレリリースでは、マクドナルドは「世界中で真に選ばれる店となり、現代的かつ進歩的なハンバーガー会社であることをあらためて証明する」と決意を表明した。

この記事はこの後、そんなマクドナルドの姿勢を小馬鹿にした上で「マクドナルドはジャンクでいい」という論を展開します(流石リベラル系の雑誌…)。企業努力じゃないか、というツッコミは置いておいて、質は低いが低価格、という従来の姿勢から転換したことでマクドナルドのアイデンティティを再定義する必要性に迫られていることは間違いありません。

ここで"ちょっと安めの、ちょっぴり健康志向"という点に落ち着いてしまったら第二の100円ローソンになってしまうことでしょう。

 


ブログリニューアルします

なんだかんだと偉そうに書いてきましたが、これ、僕のブログの現状と一緒なんです。このブログは僕が書きたいことを書きたいように書いているので、今回のようなニュースに関することもありますし、アカペラや音楽に関する話題もあります。かと思えば、普通に日記も書いていたりします。このように、あちこち話題について言及するあまり、全体としてまとまりがないサイトになってしまっています。雑記ブログなので別にいいじゃん、と言われればそれまでですが、折角書いた記事をユーザビリティの悪さで読まれないのは非常に悲しいことです。

というわけで、このブログをリニューアルすることをここに宣言いたします。現在鋭意作成中ですので楽しみにしていてください!目指せアイデンティティの確立!

なんていうなんとも卑近な話題に落ち着いたところで、今回の記事を終えたいと思います。


ちなみに、ローソンはドラッグストア型コンビニという新しい業態に着手するようです。遅くまで営業している薬局が増えてきた中でどのような独自性を打ち出すのか、注目していきたいところです。

 

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