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浅葱でライブをしてきた

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今日は浅葱というTRY-TONEさんの曲をカバーしているバンドでライブをしてきた。場所はスターパインズカフェ。吉祥寺のおしゃれな箱。
今回はアコースティックのバンドが1つ、アカペラバンドが2つ、ソロの方が一人でした。

殊ソロの方の演奏がすごかった。大柴広己さんという方。あれは本当に「ライブ」だったなあ。
授業の課題で"ライブの変遷"というテーマについてグループワークした時に、昔のライブは「聴くこと」が目的だったけど録音技術が発展してきた今は「ライブ=LIVE」、つまりその場に"いる"という点が重要になっている、なんて結論を出したけど、まさにその体現者だったように感じる。

その場にいるからこそできる観客とのコミュニケーション、その場にいるからこそ感じる熱気。その場限りの、その場でしか出来ない演奏が確かにあった。
これが「音楽」をする意義なんだと思う。音楽とは洗練されたコミュニケーションツールである、とはバーンスタインの言葉。歌で魂を揺さぶる。「興奮」という感情を巻き起こす。

立ち返って、僕のバンドでそのような感情に訴える事が出来たバンドがあっただろうか、と考えてもそのようなバンドがあったかどうかわからない。歌の根本、「何かを伝えたいから歌う」という感情を上手く伝えきれているバンドがないように感じる。この曲かっこいいから歌いたい、この曲綺麗だから歌いたい。「なぜ歌いたい?このうたを通じて何を伝えたい?」というところまで考えられていない。だから伝わらない。いくら音が合っていてもそこまでで終わってしまう。

上記の定義に基づくと、もしかしたらJing-Jangが一番コミュニケーションツールとしての音楽を使いこなせているのかもしれない。「笑い」という感情を引き起こしているという点でね。でも僕のやりたい音楽かと言われるとそれはまた別問題。

魂からの叫びは人を動かす。そんな音楽をしてみたい。もう一度あのおっちゃんに会うべきなのかもしれない。

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